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結婚相手の選び方が、
分からなくなったあなたへ

友人の結婚式の帰り道、夕暮れの中で考え込む女性
友達の結婚式の帰り道——幸せなはずなのに、少しだけ胸がざわつく。

💐 「この人でいいのかな」が、消えない

29歳。周りが次々に結婚していく。友達の花嫁姿は本当にきれいで、心からおめでとうと思う。——でも帰り道、ふと考えてしまう。「私は、どういう人を選べばいいんだろう」。そんな夜、ありませんか。

ユイユイ
今の彼は、いい人なんです。でも「この人と結婚していいのかな」って考え始めると、分からなくなって……。そもそも何を基準に選べばいいのか、誰も教えてくれないじゃないですか。

その通りなんです。学校でも会社でも、「結婚相手の選び方」だけは誰も教えてくれない。だから今日は、先に答えからお渡しします。結婚相手は「ときめきの強さ」でも「条件の高さ」でもなく、「変わらないもの」で選ぶ。この記事では、その「変わらないもの」を3つに絞ってお話しします。そしてこの3つ、男女どちらにもそのまま使える基準です。男性のあなたにも後半で大事な話があるので、ぜひ最後まで。

🌀 なぜ「選べなく」なるのか——運命の人という呪い

まず、あなたが優柔不断なわけではない、という話から。選べなくなる原因は、主に2つあります。

ひとつは、選択肢が多すぎること。アプリを開けば無限に「次の人」がいる時代です。選択肢が増えるほど人は選べなくなり、選んだ後の満足度も下がることが分かっています。もうひとつは、「運命の人」神話。どこかに100点の人がいる気がして、目の前の80点を決めきれない。でも、心理学の研究では「最高」を探し続ける人ほど、選んだ後の幸福度が低いことが示されています。

💡 100点の人を探すのをやめるのは、妥協ではありません。

「100点の人は存在しない」という科学を受け入れて、減点しても壊れない相手を選ぶ。それが、結婚というゲームの正しい戦い方です(記事③でお話しした「結婚は減点方式」の裏返しですね)。

🔍 結婚相手に見るべき、3つの「変わらないもの」

顔も、収入も、住む場所も、年月で変わります。でも、ほとんど変わらないものが3つある。結婚生活の質は、ほぼこの3つで決まります。

🌤 ① 機嫌の直し方——「喧嘩の仕方」を見る

夫婦研究の第一人者ゴットマン博士は、離婚を予測するのは「喧嘩の有無」ではなく「喧嘩の仕方」だと突き止めました。意見がぶつかったとき、バカにする・見下す・無視する人は要注意。逆に、怒っても人格攻撃をせず、自分から機嫌を立て直せる人は、30年一緒にいられる人です。仲のいいときの優しさより、揉めたときの振る舞い。ここに、その人の本体が出ます。

💰 ② お金と時間の使い方——「価値観の物差し」を見る

デートでおごってくれるかどうかは、正直どちらでもいい。見るべきは、何に惜しみなく使い、何をケチるかです。お金と時間の使い方は、その人の価値観そのもの。ここが近い人とは、生活の擦り合わせがずっとラクになります。完全一致は要りません。「理解できる範囲か」「話し合って調整できそうか」——それで十分です。

🌷 ③ 「ありがとう」と「ごめん」が言えるか——「敬意」を見る

長い結婚生活を守るのは、大きな愛の誓いではなく、日々の小さな敬意です。コンビニの店員さんへの態度、あなたが何かしたときの「ありがとう」、自分が間違えたときの「ごめん」。これが自然に出る人は、あなたを長く大切にできる人。逆に、身内にだけ横柄になる人は、結婚後のあなたへの態度がそれになります。

結婚相手に見るべき3つの変わらないもの——機嫌の直し方・お金と時間の使い方・ありがとうとごめん

🎈 逆に、気にしなくていいもの

そして、みんなが気にしすぎているけれど、実はそれほど重要でないものもあります。

🎈 選ぶとき、これらは「参考程度」で大丈夫。

ときめきの強さ——記事②でお話しした通り、強いドキドキは「不安の誤読」のことも。ときめきは薄れますが、安心は育ちます

趣味の一致——趣味は別々でいい。合わせるべきは趣味ではなく、生活のリズムとお金の感覚です

条件の上積み——年収があと100万、身長があと5cm。その差は、機嫌の悪い人と暮らす30年の前では誤差です

👀 迷ったら、この3つの場面を見てください

「変わらないもの」は、日常のデートでは見えにくいのも事実。そこで、本性が出やすい場面を3つ挙げます。今の相手をここで観察してみてください。

🧳 本性が見える、3つの場面

旅行のトラブル——電車の遅延、道に迷う、店が閉まってる。予定が崩れたときの振る舞いは、結婚生活のトラブル対応そのものです

あなたが体調を崩したとき——「大丈夫?」の一言で終わる人か、何かを買って動いてくれる人か

意見が食い違ったとき——勝とうとする人か、解決しようとする人か

👔 男性のあなたへ——同じ3つが、「選ばれる理由」にもなる

ここまで読んでくれた男性のあなたに、2つお伝えします。ひとつめ。相手を選ぶ基準は、あなたも同じ3つでいい。若さや外見のときめきは、30年の生活の中では薄れていきます。機嫌の直し方、お金と時間の感覚、そして小さな敬意——ここが合う人を選んだ男性が、結婚で幸せになっています。

ふたつめが、もっと大事です。女性は今日のこの3つで、あなたを見ています。つまり——この3つを磨くことが、どんなテクニックより強い婚活戦略になるということ。

👔 「選ばれる男性」になる3つの習慣

① 不機嫌を、自分で立て直す——イライラを態度に出さず回復できる姿は、それだけで信頼になります

② お金と時間の使い方を、話せるようにする——収入の高さより「何を優先する人か」が見られています

③ 「ありがとう」と「ごめん」を、先に言う——店員さんへの態度も含めて。ここで多くの男性が差をつけられています

好意の伝え方は記事④で詳しくお話ししたので、そちらもどうぞ。選ぶ目と、選ばれる自分。両方そろえた人から、結婚は決まっていきます

🎓 迷えているあなたは、もう大丈夫

最後に、これだけ伝えさせてください。「この人でいいのかな」と真剣に迷えている時点で、あなたは雰囲気に流されず、自分の人生を選ぼうとしている人です。それは29歳の焦りではなく、29歳の強さです。

ときめきで選ばない。条件表で選ばない。「この人との普通の火曜日が、心地いいか」で選ぶ。派手さはないけれど、この基準で選んだ結婚は、10年後も20年後も、じわじわ効いてきます。あなたの目は、もう養われ始めています。焦らず、でも止まらず、いきましょう。

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